ある日、朝起きて歩き出そうとすると足の裏に激痛が!?
でも動いているとすぐに痛みは治まる。
動き出したときの一歩目がとにかく痛い。
そんな症状が続く場合、それは足底筋膜炎という症状の可能性がありますよ。
足底筋膜炎の症状
- 歩くと踵が痛い
- 歩くと土踏まずが痛い
- 足の裏が痛い
- 立ち上がって歩き始めの一歩目が痛い
- 急に歩いた時に痛い
- 歩いていると(その時だけ)痛みが薄れる
これが足底筋膜炎になっているときに多い症状です。
どれも歩いているだけで痛みを感じます。
特に痛いのが、歩き始めの一歩目で何歩か歩いていると痛みは薄れてきます。
複数あてはまるようなら一度医師に診てもらった方が良いですよ。
足底筋膜炎の原因
なぜこのような症状が起きるのでしょうか。
足底筋膜炎はランニングやスポーツで足を酷使しすぎたり、仕事で長時間立っていたり、
靴が自分の足に合っていなかったりすると発症しやすくなります。
疲労が溜まってきていたり、足の筋肉が弱っていると
足の裏にある足底筋膜が硬くなりやすく、
硬くなってしまうと動いたときに突っ張ったような状態になり痛みが生じるのです。
足底筋膜炎の治療法
足底筋膜炎には特効薬のような治療法はまだありません。
そのため、自然治癒が基本になります。
疲労などにより足底筋膜が硬くなることが原因ですので、
- 足の疲労をとる
- 筋肉を柔らかくする
のが有効な治療法です。
だれでも簡単にできるのがお風呂に入ることです。
体を休めることもできますし、
血行も良くなります(=筋肉がほぐれる)。
お湯に浸かりながら、足の筋肉全体をゆっくりほぐし、
少しづつ直して行きましょう。
※注意
足底筋膜炎では足の裏をマッサージするのは好ましくありません。
自分でやみくもにマッサージしていると悪化する恐れがあります。
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