運動不足の解消やダイエットにとお手軽にチャレンジできるのがランニングです。
でも、ランニング中やランニング後に「足が痛くなった」ことはありませんか?
それは足に負荷をかけすぎたことによるランニング障害かもしれません。
ランニング障害って何?
ランニング障害とは、足の使い過ぎによって生じる障害です。
ランニング初めたばかりのころや、
ランニングの走行距離が増えたときに起きることが多いようです。
様々な要因の影響を受けて引き起こされるので注意が必要です。
ランニング障害の原因とは?
ランニング障害は3つの要因によって引き起こされます。
それは、
- 身体的なもの(年齢や筋力低下、体調不良など)
- シューズや路面の状態、坂、天気などの環境的なもの
- トレーニング強度
の3つです。
シューズの消耗によっても衝撃吸収力の低下しますし、
多すぎる練習量や質、強さによって足への負荷がかかり過ぎてしまう場合もあります。
ランニングする際は、
- 体調を整える
- 古いシューズは使わない
- 無理なトレーニングはしない
など、万全な状態で気持ちよく走りましょう。
ランニング障害を予防するには?
ランニング障害は足への負荷をかけすぎたことによって起こります。
- 「長すぎる距離」、「無理なスピード」でのランニングを避ける
- 3日に一度は休養日をつくる
- ランニングシューズには底が厚めで衝撃吸収力の強いものを選ぶ
日本臨床スポーツ医学会の発表によると
「ランニング障害は走行距離が長くなるほど確率が高くなる」とされています。
1日の平均走行距離も一般ランナー(中高年)は筋力・骨も徐々に衰え始めまるので、
男性ランナーは月間約200kmまで、女性ランナーは約150kmまでに留めるのが
望ましいとされています。
足の痛みを感じたら
痛みを感じたら無理せず休みましょう。
まとめ
ランニングは楽しく、続けることが大事です。
はじめのうちはもっと走りたい!と思うかもしれませんが、
心と体の両方を鍛えていくつもりであせらず取り組むのが良いと思いますよ。