枝豆のオーナー制度を使って枝豆収穫してきました。
枝豆は収穫したてに食べるのが一番美味しい。
一度取れたての枝豆を味わうと病みつきになりますよ。
枝豆のオーナー制度って?
枝豆のオーナー制度は生産者(枝豆を作る人)に事前に出資することで、生産物(枝豆)を受け取ることができる仕組み。
オーナーがすることは収穫だけなので天候や気象によって豊作、不作などあるが、気軽に採りたての生産物(枝豆)を手に入れることができます。
枝豆の収穫!
申し込でいた枝豆は1棟になります。
だいたい、写真の手前から奥の切れている所までが1棟です。長さは15mぐらい
パット見雑草にが多い茂っているようにしか見えませんがよく見ると・・・
1本に大体10~20房の枝豆が実っています。
ここから枝豆をむしり取ります。
やり方はかんたん!
1.まずは茎の部分からハサミで切り取ります。
2.実っている枝豆を一本一本手でむしり取ります。
3.むしり取った後の枝豆の幹の部分は畑の開いている所にまとめておいておけばOK
茎を切るのに必要なのがハサミです。ガーデニング用のものでも問題ないです。
大量の枝豆を収穫するので軍手があると手が傷まなくて済みます。
豊作なときは1本に20~40房ぐらい実ったりもします。
毎年枝豆は収穫していますが、だいたい豊作と不作は交互にきます。
今年は天気悪い日も多かったので生育も悪く、不作でした。
収穫した状態では枝豆にどろが付いているのできれいに洗う必要があります。
畑には洗うところが無かったので家に持って帰って枝豆を洗います。
(以降の作業は外でやることを推奨)
◆洗い方
バケツに水を入れて枝豆を投入。ざぶざぶと洗います。
洗うついでに葉っぱやくずなど見つけたら取り除きます。
洗い終わったらざるに枝豆を映して水を軽く切ります。
収穫量にもよりますが1度に全部は洗いきれないので何度もやります。バケツの水は適度に交換する
枝豆が洗い終わったら選定作業に入ります。
・生育不良(豆が極端に小さい)
・傷んでいる
・虫がついている(皮に穴が開いている)
どれかにひっかかったものは除外していきます。
単純作業なのですが、一度にチェックできる量も限られているので結構時間がかかります。
ドロ落としと選定が終わった状態です。
今年の成果はこの緑の籠(約縦50cm×横40cm)2杯分でした。
だいたいこの籠1つで1.7~2kgぐらいの枝豆です。
豊作の時はさらにこの倍ぐらいの量が収穫できました。
そのまま置いておくとどんどん鮮度が落ちてしまうので、選定が終わったらすぐに枝豆を煮ちゃいます。
煮る前に塩味がより染み込む一工夫をします。(面倒な作業なのでやりたくない場合は飛ばすことを推奨)
写真のように枝豆の左右の角をハサミで切り落とします。切り落とすと塩分が染み込み易くなります。
このひと手間を入れると枝豆はものすごく美味しく仕込めます。
ですがこの作業、ひっじょーーーーに時間と手間がかかってめんどくさい。
1つ1つやらないといけないので。。
ですが、この1手間をやるのとやらないのでは大きく味が変わります。
美味しさを一度味わったら辞められない。
1年に1回だしね。
これが終わったら塩ゆでして完成です。
参考にいつもやる塩ゆでレシピです。
1.枝豆250gに対して塩10gを投入して塩もみする
2.(塩は流さないで)沸かしたお湯(水1リットルに塩30g)に枝豆を投入
3.4分煮る
4.ざるにあけて手早く冷ます
これだけ。
食べ切れない分は冷凍します。
冷凍用は湯で時間2分で、解凍するときは沸騰したお湯に1分でホクホクな枝豆が食べれます。