高速道路も雪の影響で通行止めになったりしますね。
雪が降ったらアクアラインは通行止めになるのか。
私の体験をまとめました。
2018年1月22日(月):大雪
2018年1月22日。南岸低気圧の影響で東京都心でもひさしぶりに大雪になりました。
20センチを超える積雪が観測され、東京都心でも12時ごろには雪が降り始めました。
13時頃になると雪足も強くなり16時ごろからピーク。早めの帰宅を急ぐ人たちを直撃。
駅によっては人が溢れていたりもしました。
私もまさにその現場にいました。
少し早めに帰宅の路につき、品川のバス停に到着したのは16時ごろ。
雪が積もり始めていましたがアクアラインバスまだ平常通りに運航していました。
アクアラインの通行止め情報は出てなかったので頑張って運行していたようです。
ただ、既に帰宅を急ぐ人でバス待ちの大行列が発生しました。バス2本か3本は乗れないような状態。
16時台でバスの本数が少なかった(30分に1本)せいもありますが、バス停で吹雪くなか50分ぐらい高速バスを待ちました。
バスを待っている間に雪がどんどん積もっていき、地域バスは運休になったと連絡が流れてたり。。
待っている間かなり不安になりました。「運休になったらどうしよう」と。
これだけ並んでいるんだから「臨時便だしてー」とも思いましたが、臨時便はありませんでした。
結果的には無事にバスに乗れましたが、
1本目のバス(20分ぐらいで来た)は乗れず。
2本目のバス(更に30分後)でぎりぎり乗れた状態でした。
バスに乗れた時には後ろが全く見えないぐらいの長打の列ができていて、列の終わりがわからずに途方に暮れる人もいる状態でした。
17時になるとバスの本数も増えるので、待ち時間はもう少し短くなったかもしれませんが、吹雪の中でそれを待つのは普段以上に長い時間に感じました。
バスに乗ってからは順調に進み、1時間ぐらいで袖ヶ浦バスターミナルに到着。無事に下車できました。
あくまで結果論ですがその日もアクアライン通行止めのニュースはなかったので慌てなくてもバスには乗れたのかもしれません。
しっかりと運行してくれたバス会社に感謝です。
もし運休になって電車で帰るとなっていたらもっと大変なことになっていました。帰ることをあきらめたかもしれません。
雪が止んでからも注意が必要
雪が止んでからも注意が必要です。
天気が回復してくるとついつい油断してしまいますが、積もった雪は次の日になると凍りつきます。
地面がアイスバーンになると、車の通行は大変危険です。
首都高も残雪の凍結によって通行止めになっていました。
代わりに一般道は車があふれ大渋滞。アクアラインは通行止めにはなりませんでしたがバスは運休になっていました
次の日に貼りだされた紙です。
雪の程度にもよると思いますが、お昼ぐらいまで運休になっていました。
アクアライン自体は通行止めになっていなかったですが、安全性を考えたためかバスは運休になったようです。
バス停に到着して初めて状況を知ることができました。
アクアラインでスリップ事故なんて起きたら海に落ちてしまう危険性だってあります。
まとめ
雪が降った時に怖いのはもう一つあります。それはスリップによる事故です。
これが起きてしまったらバスが運行していても通行できなくなっちゃいます。
最悪アクアライン内で動けなくなることもありえます。
アクアラインは海の上を走るので他の高速道路よりも雪になりにくい場所だとは思いますが、「まだ大丈夫!」とは思わずに交通網への影響がでて来る前の早め早めの帰宅を心がけた方が良いと思います。
その方が心にもゆとりを持てますしね。
ぎりぎりまで待って運休になってしまったら、電車で帰るしかなくなります。
でもその頃には電車もダイヤ乱れているし、そもそも電車にすぐ乗れるかもわかりません。
実際、ホームに人が溢れてしまい入場規制している駅もありました。
個人的な見解ですが、雪の日のアクアライン高速バス利用をまとめると
- 雪が積もり始めてもすぐには高速バスは運休にはならない
- 雪が凍結するとバスは運休になる
- 雪の日は事故が起きやすい。事故が起きたら動けなくなることもありうる
- 早め早めの帰宅を心がける。ぎりぎりまで待つのはリスクでしかない。
ていうのを理解した上で利用するのが良いと思います。
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