夏のおでかけの定番といえば、花火大会です。
花火大会はお年寄りも、男性も女性も、既婚者も未婚者もお子さん連れでも楽しみにしているおでかけスポットです。
しかし大抵の場合、やったらめったら混雑するので楽しみではあるけれども気軽には行けないスポットだったりもします。
もしかしたら混雑しない花火大会もあるかもしれませんが、そういうケースは少ないでしょう。
ここでは、お子さん連れで花火大会に行く場合の、気にしておきたいポイントをご紹介します。
花火大会の選び方
まずどの花火大会に行くかを考えてみましょう。
歩いていける
やはり一番良いのは、近いことです。歩いて行けるのが理想的です。
家から歩いて行けるところで開催されるならば、難しく考えないでその花火大会に行きましょう。
近所だと土地勘もあるので道もわかるでしょうし、花火が見えやすいスポットも予想できるでしょう。
車でいける
次に自宅からマイカーで通える範囲で花火大会が開催される場合、この場合もその花火大会に行くのが安心だと思います。
都心から離れた花火大会であれば駐車場も豊富に用意されているので車でも行けますが
都会の花火大会は駐車場が無かったり、あっても少なかったりで使えないことが多いので気を付けてください。
事前に駐車場情報は調べるようにしましょう。
帰りは帰宅渋滞が発生するので巻き込まれることは覚悟はしておく必要があります。暇つぶし品もできれば持っていっておきましょう生活圏から離れるほど当日の込み具合や場所探しは難航しやすくなります。お子さんと行くには入念な下調べと準備が必要になってきます。
電車でいける
歩いても車でも行けないなら電車で行ける花火大会に行きましょう。
帰りは何本も電車を見逃さないと電車に乗れないかもしれませんが、車よりも圧倒的に輸送量が多いので結果的には車より早く帰れるはずです。
普段とは異なる地域に行くことになるので、お子さんへの混雑対策や移動対策が必要になってきます。
宿泊していく
どうしても見てみたい花火大会は宿泊して見に行くことになるかと思います。
宿泊の場合、宿は極力会場から近いところを選びたいですね。子供は長時間集中できません。子供は帰りたい、と泣き出すかもしれません。あまり離れた場所の宿だと、公共交通機関の利用も必要になるので花火大会終了後に宿まで戻るのにも余分な時間がかかってしまいます。
お子さんにしても長時間の移動は辛いのでなるべく近い場所の宿を選びたいですね。
花火大会のようにイベントのある日はすぐに空き部屋なくなってしまいますので、予約はとにかく早くにしましょう。
同じことを考える人も多いので、もし予約が取れなかった場合はキャンセル待ちを狙ってみるのも一つの手です。(運も必要ですが。)
キャンセル料金が発生する日の前後は注意して宿情報を見ていると思わぬ幸運が舞い込むかも。
花火大会の情報収集
花火大会について事前に情報収集しておくことは大変重要です。
近所であれば情報収集しなくてもわかっていると思いますが、遠出するなら、アクセス、周辺に何があるか、観賞のための場所、混雑状況についての予測など、当日困らないように下調べしておくことが大事です。今はインターネットで簡単に調べられます。
また、事前の場所取りが何時間も必要なような場所は、お子さんが小さい場合は特に避けましょう。
場所取りは大人でも辛いものです。小さいお子さんに花火が始まるまで何時間も耐えさせるというのは酷ですよ。
花火大会・当日
下調べもした、準備もした。いよいよ本番と思うと気分も高揚してきますね。
花火大会は定番なイベントではありますが、失敗も起きやすいイベントです。
当日の行動の注意事項もいくつかご紹介します。
飲み物・軽食は準備していく
まず、飲み物と軽食は、持参していきましょう。
小さいお子さんがいる場合は、絶対に、持参しましょう。
現地は大変危険です。例えば、コンビニ。場所は把握していますか? 初めての場所では特にどこに何があるのかわかりません。
無事にコンビニを見つけられたとしてもまだ問題はあります。同じことを考える人は必ずいますので、花火大会周囲のコンビニは全部大行列、という事態が起きやすいです。
体力のある大人なら並んで買うのもいいかもしれませんが、小さな子供を連れてやることではありません。大泣きされでもしたら周囲に迷惑ですし、行列を離れないといけないかもしれません。
パパ一人で買いに行けばいい、と思うかもしれませんがそれはそれではぐれて合流できなくなる可能性もあります。
トイレの場所は要チェック
次に、トイレの場所は常にチェックしておきましょう。 こればかりは事前に調べておいても当日変わっている可能性もあります。
子供のオムツ換えをどうするか、は先に考えておいた方が安心です。大人でも困るぐらいなのでお子さんはもっと困りますよ。
子供から目を離さない
そしても最も重要な注意事項。子供を迷子にしないように気を付ける、ということ。
絶対に、人ごみの中では子供から目を離さないでください。それが鉄則です。
まとめ
大変でも行くなら楽しい思い出にしたいですね。
事前調べ、当日の注意など考えることはたくさんあります。
それぐらい花火大会はリスクがあるイベントだと言うことです。
行くなら綿密な作戦と入念な準備をして挑みましょう。
それがお子さんのためにもなります。